12枚接ぎスカートの作り方(SK017)

★WEBレシピ★

前後スカート

前スカートの左脇以外の各パーツを中表に縫い割ってロックし、縫い目の両側に6mm巾のステッチを入れます
後スカートの左脇以外の各パーツを中表に縫い割ってロックし、縫い目の両側に6mm巾のステッチを入れます

ファスナー付け

前後左脇線をロックします
左脇を縫い割ります(※ファスナー止まりの「上は粗め」「下は普通」のミシン目

スライダーを止まりより下まで引き下げます
ファスナーのムシを広げてアイロンを当てておくと縫い付けやすいです

縫い割った縫い代に止まりの金具を引き下げたファスナーを乗せて
縫い止まりまでをしつけします

ファスナー止まりより上のミシン目をほどきます

ファスナー止まりちょうどまでファスナーを、左右とも縫いつけます

スライダーを上まで引き上げてファスナーをとじます

止まりの金具をあき止まりまで引き上げカシメて、ファスナーの余分な部分をカットします

本体仕立て

前左脇パーツと前スカートを縫い割りロックして、縫い目の両側に6mmのステッチを入れます
後左脇パーツと後スカートを縫い割りロックして、縫い目の両側に6mmのステッチを入れます
前後の右脇線を中表に縫い割り、ロックします

これでスカート部分が筒に仕上がりました

ベルト付け

ウエストのゴムとインサイドベルトを接ぎます
ベルト裏側の縫い代を8mmアイロンで折っておきます

ベルトの後左脇側の表に来る面の裏側に接着します


ベルト布と本体を中表に縫い合わせます


ベルト布を中表に出来上がり線で折ります
後側のベルト布のタテ端を縫います

前側のベルト布のタテ端をベルトゴムと一緒に縫います(ねじれないように注意してください)


表に返して後側の左側のタテステッチをかけます


ウエストベルト下の縫い目きっちりのところにステッチをかけます(落としミシン)
※半分ずつするとやりやすいです

裾始末

ロックして「ヘム上げ」します

ヘム上げ

「ヘム」とは「へり」とか「裾」という意味で、
洋裁では裾や袖口などの折り返しのことをいいます

ヘムを折り上げてしつけなどで仮止めしたあと、

一般的なヘム上げは以下のように「奥まつり」します

以上が手まつりで「ヘム上げ」する方法ですが、
ミシンの「ブラインドステッチ(まつりぬい)」の機能を利用しても手軽でよいです。

仕上げ

ウエストベルトにカギホックを付けます


全体にアイロンを当てて完成です

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