ソーイング(部分縫い)★キセ「裏地」 ソーイング X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2024.04.02 裏地を付ける場合脇線や袖下、ダーツなどに「キセ」をかけます。 ストレッチ以外の裏地には伸縮性がないので、 運動量を増やすために「キセ」をかけます。 「キセ」をかけると裏地の本体が表地よりゆとりが生まれます。 ごく一般的な素材の場合3mmくらいの分量です。 さて「キセ」のかけ方です。 目次 ダーツの場合普通の縫い目の場合 ダーツの場合 表地のダーツ線より「キセ」分内側にダーツを縫います。 表地のダーツ線のところをアイロンで折ります。 表に返すと小さなプリーツができています。これが「キセ」です。3mm巾のキセだと、2倍の6mm分ゆとりができたことになります。 普通の縫い目の場合 表地の縫い目より「キセ」分外を縫い、表地の縫い目の位置をアイロンで折ります。 ダーツのときと同様、表に返すと「キセ」ができています。 表地が分厚かったり、伸縮性が大きい場合は5mmくらいにします。 ジャケットやコートなどの後中心は通常1cmにします。
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